アイゼン装着歩行時に木の根に躓いて転びそうになり前を歩いているメンバーのフクラハギを踏みそうになった。

2000年
12月
性別 男性
年齢層 50歳代
登山形態 雪山

状況行者小屋から美濃戸への下り道。雪混じりの凍った斜面でアイゼンを履いていて、岩混じりの道から安定した樹林帯の道に変わった時、気の緩みからか木の根に躓き、足を大きく踏み込んでしまった。

その拍子に危うく前を歩いていた女性メンバーのふくらはぎを自分のアイゼンで刺しそうになってしまった。

教訓・反省 このことがあってからは、特に、アイゼン歩行の場合で隊列を組んで歩く場合には、あまり、接近するのではなく、すこし、余裕を持った距離を保ちながら歩くようにしました。

これがもし、もう少し、接近していたなら、前ヅメの4本くらいが彼女のフクラハギに食い込んだ事は間違いない、と思っています。それも思いっきり体重が掛かった状態で。