日時:11月6日12:00~7日12:30
場所:船橋県民の森「さざんかの家」
主催:県連盟教育遭難対策委員会/県連盟救助隊
参加:13山岳会(船橋 松戸 こまくさ ふわく 東葛 かがりび 山翠会 岳樺 あびこ 遠足クラブ ちば山 市川 らんたん)計69名
内容:
11月6日
- 県連教育遭難対策委員会報告
- 基調講演「トムラウシ遭難事故に学ぶ」:全国連盟井芹副理事長
- 基調講演「ヘリ要請での注意」:救助隊横山副隊長
- 各会での事故防止取り組み報告及び質疑
- 各山岳会及び参加者の紹介/交流会
報告:岳樺 市川 らんたん ちば山 かがりび 山翠会
11月7日
- グループ別セルフレスキュー講習
ハイキング向け:県連救助隊推奨7点セットの使い方実技
バリエーション向け:自己脱出法他
集会総括:
基調講演では、山岳遭難事故の概況と共に、トムラウシでの大量遭難に至る経過と事故の原因(気象 低体温症 ガイドのミス等)の報告を受け、「山岳自然の偉大さを謙虚に再認識すること」「自主的な登山を目指すこと」の重要性を改めて感じた。
各会の報告では、事故一報では判りづらい事故の詳細等が報告され、互いに気を付けるという視点で質疑が活発になされた。
2日目のレスキュー講習は、参加者が実際に実技を行う事に力点を置いて実施した。総じて昨年(56名)を上回る69名の参加となり、特に常磐線沿線の会の参加により、県連内の交流が図れた事も大きな成果と判断される。