千葉県連創立50周年事業のファイナルとして「記念交流会」を実施しました。
この記念交流会が、創立50周年、最後で最高の事業となりました。
50年の歴史に学び 次世代への一歩を踏み出そう!
【会場】清和県民の森・ロッジ村
【日程と天気】2017年1月14日(土)・15日(日)曇り時々雪(14日)・晴れ(15日)
プログラム
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◆ 第Ⅰ部 14:00~15:00
- 実行委員長挨拶 広木 国昭(県連会長)
- 50年のあゆみ 古瀬 健(県連顧問)
- みんなで登ろう「 房旛の山50選」 完登表彰
- 海外登山・50選実行委員長 安彦 秀夫(東葛山の会)
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◆ 第2部 15:00~21:00
- 仲間と歌おう
- 会紹介とアトラクション
山仲間と共に、歌あり、美味しいご飯あり、トークあり、冬のキャンプファイヤーあり?!
楽しい2日間でした。
雪の舞う50周年交流集会・県連の底力を観る
極寒のキャンプ
当日は、今年最大の寒波が襲来するする日と重なった。なぜ極寒に山で50周年を開催したのか事情はよく判らない。開会と同時に雪が舞う、赤々と燃えるキャンプファイアーに雪が舞い紅白の錦となり、50周年を祝ってくれるかのような、願ってもない光景は、苦難を乗り越え発展させてきた半世紀の節目に相応しい歴史に残る交流集会でした。忘れられない思い出として残ることでしょう。
触れ合い求めて
当初参加者は80人程度とか、ふたを開けるとなんと138人もの県連を代表する山男・山女が集った。義理や組織動員で集ったとは思えない、雪が降ろうが、寒かろうが愚痴をこぼす人は見受けない、50年の歴史を背負ってきた百戦錬磨のつわものどもの集まりだ。生死を共に・寝食を共にした深い絆で結ばれた仲間だ。互いにふれあい・ぬくもりを求めて集った仲間達だと推察しました。
二つの元気を戴く
清和県民の森の炊事場は、夕食の準備でごった返していた。その中で際立っていたのは、スーパーの魚屋の店頭を思わせる景気の良い掛け声かける青年の姿や会場内を取り仕切るイケメンの関西なまりの青年の姿が私の目にとまった。高齢化の一途をたどる県連ですが、次世代担う若手人材として心を強くしました。
同時に80才を超える元気なシニアの皆さんのがんばりからもたっぷりと元気を頂いた次第です。
皆青春に逆戻り
今回集った仲間の平均年齢は69才だと言う、結成当時50年前は、集った皆が20代の青年・婦人の集団だったと思いを馳せました。当時の労音や歌声サークルで覚えたメロディーが交流会の中で流れると、ひときわ大きな合唱のるつぼと化しました。若かりし頃の自らの姿を重ね合わせて唄っていたことでしょう。
頭を振って合唱している姿は私の心をも奮い立たせ、仲間が青春に逆戻りした姿に感動しちゃいました。
私も青春しちゃった
交流会も宴たけなわ、私は指名されることもなく交流会の中央に登壇し、青春を思い出し当時の歌を当てもなくハーモニカで演奏し、コンダクターも務めていた。酔いも回り、私自身もすっかり青春してしまった。皆が熱唱してくれたことだけが脳裏に残る。翌朝何人かの仲間から、「ハーモニカの音色に酔いしれた・感動を有難う」の言葉を頂き嬉しかった。楚々がなかった様子で安堵しました。
仲間の努力に誇り
開会の中で「50年のあゆみ」と題して報告があり、幾多の苦難を乗り越えてきた魅力を伝えるロングハイク・郡界尾根歩きの実績報告があった。その中心的な役割を担ってきたのが「ふわくHC」であった事を思い起こし、「ふわくHC」に席を置く一人として仲間の献身的な努力に敬意し、ひそかに誇りを感じました。
広く県民に発信を
千葉の自然は世界一・ここに住むことが出来なくなった時は地球上の人類が滅亡す
る時」と、県立中央博物館の中村博士はおっしゃる。そんな房総の自然を守り、房総の魅力を伝えてきた県連の活動を、マスコミを通して多くの県民に発信することが必要であり、今日、その社会的役割が求められているのではないでしょうか。今からでも遅くない、健康寿命を延ばそうとする県民に「房総の山50選」の冊子の領布を願う。
受付(桑原御大)
懇親会・山の歌・・???
雪中のオープニング
お馴染みの支援物資の売店
雪舞えば、火が恋し
君津ケルンの皆さん